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LINK THE WORLD 3の物語を公開しました。

category : 新着情報 2019.6.26

「LINK THE WORLD 3」

1曲目:帰途
目的を遂げた一行は自国への帰路に就く。 これまでの戦いの疲れもあったが、一行の表情はどこか晴れやかなものであった。 往路では感じる余裕はなかったが、広大な空と大地を見ると、あらためて世界は美しいものだということを知る。

2曲目:追憶
帰途のとある夜、キャンプの見張りをしていた彼女は焚火にあたりながらふと今までの事を思い返していた。 以前は張り詰めていた空気が幾分和らいでいるような感覚に囚われながら思わず歌が零れた。

3曲目:饗宴
自国に戻った彼女達は国主催の晩餐会に招かれた。 その中で彼女は貴族に踊りを申し込まれ、宮廷舞踊を披露することに。なんとか踊りきった彼女は、体捌きの訓練のために踊りを練習していた事、元々踊りが好きだった事を思い出した。

4曲目:旅立
自国に戻ってしばらくたったある日、旅に出ようと決意した彼女。 日銭を稼ぐため、そして様々な踊りを身に付けるべく踊り子として国々を巡り、まだ見ぬ世界を夢見て彼女は自国を発った。

5曲目:豊穣
立ち寄った村で豊穣の祭りが行われていた。 賑やかな音楽、そして踊り。居ても立っても居られなくなった彼女は 踊り子の衣装を身に纏い飛びこんだ。

6曲目:武踏
祭りのさながら、村を荒らすならず者どもが襲ってきた。 彼女も狙われる羽目になったが、くぐってきた修羅場の数が違う。 華麗な体捌きで舞うように身を躱し魔力を込めた一撃を見舞うその姿に敵も味方も思わず見とれるほとであった。

7曲目:砂塵
旅を続け、見渡す限りの砂漠に浮かぶ蜃気楼のような国に立ち寄る彼女。 この国独自の文化から発展した踊りがあると聞き早速踊りを学んだ。 独特の楽器、ステップ、振付、衣装どれもこれも新鮮であり夢中になって踊り続けた。

8曲目:郷愁
思えば遠くまで来てしまった。 野営も慣れたものだが、ついつい故郷への想いが口をついて出た。 彼女の想いは誰にも聴かれることなく夜の帳(とばり)に消えていった。

9曲目:繋界 ~ Link the World ~
それでも旅を続ける主人公。 やはり世界は美しい。 その想いは身体を通して踊りに歌に昇華される。 いつかどこかの街で光り輝くような彼女を見かけるかもしれない。 彼女はこの世界のどこにでも居るのだから。

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